2016年1月24日日曜日

感想 糖質制限の真実、危険な盲点がありました。

こんばんは。
関口です。

なぜ食事制限の方法を使うとうまくいかないのか?
完食OKの最新の食事法を紹介します。

糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべて (幻冬舎新書)
といういう本を読みました。



あなたは『ロカボ』という言葉を知っていますか?

低糖質を英語で「ローカーボハイドレート」
それを略して『ロカボ』と言われています。

簡単に言えば、
少しずつ糖質制限をしていけば空腹感を引きずりながら、
我慢まみれの食事制限はしなくても良いということです。

ロカボ食という低糖食をとれば実際に有効なのか?
という研究をした結果…

2つのグループ分けてカロリー制限食と低糖食をとる実験を
行いました。

カロリー制限食というのは、エネルギー摂取を極端に
減らすというかなりストイックな修行僧並みの条件でした。

低糖食というのは、
1食あたり糖質を20~40グラム
さらに間食OKというお菓子を食べられる
というストレスなしの楽チンな食事法でした。

結果は、低糖食のほうが有効であり、
血糖値は改善されて、脂質も中性脂肪の
改善とおまけ付きでした。

ストイックな食事制限をしなくても良いのです。

この本からこの話はいいと思いました。
しかし、読み込んでいくと…

『果糖の危険性』が挙げられていました。

果物やはちみつに多く含まれている果糖は、
体内に取り入れられると、肝臓で10~20
パーセントだけブドウ糖に変換されて
残りの果糖はそのままの形で血中をぐるぐる回るという
話です。

さらに果糖を過剰にとり過ぎると
体内で中性脂肪に変換して内臓にくっつく状態なります。
脂肪肝などを引き起し血糖値をを下げるインスリンの
働きが弱くなってしまう。

だから、朝ごはんとしてスムージーにフルーツと
はちみつをたっぷり入れて飲む生活スタイルや
果物だけという生活は危険極まりないという
食事法とおすすめできない点だと
と書いてありました。

そして、低糖食を進めている際に、
人工甘味料について触れていました。

低糖という強い味方になり血糖値への影響が少ない。
確かに理にかなっていると思います。

しかし、最近では危険性があるという噂が広がっています。
本当に人口甘味料は大丈夫なのか?

について書かれていましたが、
主に3つの甘味料を紹介していました。

・エリストール
アメリカでは上限量を設定する必要がないとされている
極めて安全な食品

・アスパルテーム
・スクラロース
この2つは1日にとってもいい上限が設定されています。
1日に人工甘味料を含む缶ジュースを飲むとしたら
15~25本までが安全圏という定義でありオーバーする
危険性がないので安全とのこと。

など、危険性はないと押しています。

確かに、人工甘味料と人間のガンの因果関係をはっきりと
証明した論文は今のところ存在しないとのことですが、

私が勉強した中でこの甘味料の影響は
アスパルテームを摂取し続けた場合、
ガンで死ぬ確率はないと思います。

しかし、失目の原因を引き起こし、

あなたの目玉を1つ失ったり…

最悪両目を失目して一生光を見ることのない人生となると
死ぬ次に怖いと思います。

さらに、エリスリトールの入った食品を食べると、
お腹がゆるくなるという現象があります。

それは人工甘味料の特徴で消化されにくく、
体に吸収されにくいという現象が起こります。

この本からは『お通じが良くなる』という表現をされていますが、
確かに便秘解消で良いと思います。

しかし、消化をするというのは、
食べ物を細かくバラバラにしてから
最後に小腸で体内に吸収するという流れです。

これを消化不良にしてしまうと、
せっかくの食事をとったのに
他の栄養素と一緒に排出せれてしまう。
そして、栄養が十分に吸収されない状態が続きます。

糖質制限はできても、栄養分が十分に行き渡らず
栄養素がないスカスカの体になってしまうと
私は思います。

この本の理論は素晴らしいです。
低糖が有効であり、ガンになる可能性が
低い人工甘味料がおすすめ。
しかも血糖値も上がらないので糖尿病を
怖がらなくていい。

といういいことを書いてますが、
最後に落とし穴があると思うと
私は怖いと思いました。

私が学んでいるX Powerのプログラムでは
もうすぐ1年を迎えます。

毎週土曜日に配信するという約束をときどき
編集が遅くなって配信日がずれたり、

LIVE収録をするというのでサイトにアクセスしたら、
収録予定時間の1時間後からスタートと時間にルーズという
だらしない先生に教わっていますが、


そのプログラムを買ったお客さんからは一切
健康診断でフルーツジュースで糖尿病よりになったという
苦情は聞いていません。

信じなくてもいいのですが一応書いておきます。

先生は難病治療を実際に学び糖尿病患者にフルーツジュースを飲んで
治すというアプローチをとっていました。

その実践結果から教えています。
むしろそれが発覚したらプログラムは廃止です。
(先生は時間にルーズすぎて困りますが…)

私も、1年くらいレモンジュースをとっていますが、
周りに人から不健康そうとイメージで言われても、
健康診断は正常でした。

フルーツジュースと糖尿病については今回は
長くなるのでまた今度書きます。

まとめると
低糖食は有効であるが、
アプローチのやり方や
とる食材は気をつける。

今回はここで終わります。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


またアップします。

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